統合失調症なう

世の中から統合失調症への偏見をなくそう!

昔かかっていた医者がクソ過ぎてキレた件w

 こんばんはー。A.K.projectです。朝と日中の気温差が激しくなってきましたね(;^_^A着る服にも、ひと工夫が必要な時期になりました。

 

 さて、今回は昔かかっていた医師にわけあって再会し、ブチ切れたお話をしようかと思います。わけ、というのは以下の通りです。

 

 高校生の頃の私が通っていた、某心療内科では、医師と臨床心理士の二人体制でした。私は主に臨床心理士のカウンセリングに多くの時間を要していました。カウンセリング後にごく短時間、医師の診察を受ける、といった感じでした。

 

 臨床心理士の先生から、箱庭療法を受けていた私。簡単に言うと、箱に白い砂みたいなのが敷かれてあって、その上に人形やら何やら、自分の好きなように置いていき、完成後に先生が写真を撮って記録を残す、といった具合なのでした。

 

 ちなみにこの箱庭療法、その臨床心理士によると、精神科医などの専門家が心を病んでしまった時などに良いらしいのですが、私には効果は実感できませんでした。知らず知らずに効いていた、ということなのかまでは分かりませんが。。。

 

 さて。何度かそうした箱庭療法を受け、高校生活も終わりに近づき、私は他県の大学へ合格していました。その病院での最後の箱庭療法を終えると、臨床心理士の先生はおっしゃいました。

 

 「あなたが大人になって、病気が落ち着いてきたら、ここへ来てみて。そしたら、今まで撮った写真を見せてあげるから。そして、それぞれの写真がどういう意味をもつのか説明してあげるから」

 

 大人になり、統合失調症になり、その症状が落ち着き、私はふとその言葉を思い出していました。あの頃の自分はどういう心理だったのだろう、と知りたくなり、気が付くとその病院へ電話していました。

 

 しかし、優しかった受付の方は代わられていました。電話で事情を説明しても、けんもほろろというか、愛想の悪い感じでした。それでも、とにかく病院へ行ってみます、と私。

 

 そして、後日、しばらくぶりにその病院を訪ねました。やはり受付の女の人は無愛想で、何しに来たの?とでも言いたそうな感じ。私は再度、事情を話し、待ちました。

 

 すると診察室から医師に呼ばれました。A.K.projectさん、どうぞー。

 

 診察室に入ると懐かしい先生がいました。

 

 ところが、です。

 

 私が統合失調症であると分かると、先生が心無い言葉を浴びせたのです。

 

 「統合失調症になった?この病気にかかると、もう人生終わりだから。帰っていいよ」

 

 もう、頭の中が真っ白になりました。

 

 昔、優しかった先生は、もういませんでした。臨床心理士の先生にお会いしたい、と言っても、会ってすらもらえませんでした。

 

 しばらくして、会計を済ますと、今度は怒りでわなわなと手が震えました。これはいったいナニ代なんだ??

 

 私は怒りで、はらわたが煮えくり返りました。やめていたタバコも再開してしまいました。

 

 、、、このように、時間は人を変えてしまうことがあります。良く変わる人もいれば、悪く変わってしまう人もいる。あの医師は後者だったようですね。人間、ああなってしまうとそれこそ「終わり」だと思います。医師をやる資格はないとすら思います。

 

 さいわいなことに、今わたしはとても信頼できる新しい医師に巡り合うことが出来ています。統合失調症になっても、人生終わりなんかじゃ決してありません。どんな病気にかかろうと、その後の人生を輝かせることが出来るか否かは、その人の捉え方や行動、もっといえば「生き方」によると思います。私の意見ですが、人はひとのために生きてこその人生だと思います。決してあの医師のような愚かな生き方だけはしたくない。それがあの経験からの教訓なのです。